レーシック(Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis「レーザーを角膜に照射し、修正する」という意味の頭文字を取った略語になります。
その名の通り、レーザー(エキシマレーザー)を使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して視力を回復させる手術です。
全米でのレーシックの症例数は、年間130万件以上にのぼります。日本では2000年1月厚生労働省(旧:厚生省)に、エキシマレーザーの安全性が認められ、メガネやコンタクトに代わる第3の視力矯正方法として、注目を浴びています。
近年、芸能人やスポーツ選手など著名人が続々とレーシックを受けている影響もあり、日本でも年間約45万件のレーシックが行われています。
①角膜
黒目を涙目の層で覆っている膜のことです。眼球を保護したり、目に入った光を屈折させる、レンズの機能も果たしています。
②水晶体
両凸レンズの形をした器官です。ここで、網膜に映る物のピントを合わせる働きをします。
③網膜
目の一番内側の透明な薄い膜。目に映る映像を、視神経を通して脳に伝達する機能を持っています。
④硝子体
眼球の大部分をうめる透明なゼリー状の組織。眼球の形を保つのと同時に、屈折された光を網膜まで送る働きをします。
正視(近視・遠視・乱視がない眼)では、角膜を通った光が、角膜と水晶体で屈折し、角膜で焦点が合うようになっています。
近視の場合は角膜が屈折する力が強いため、網膜より前方で焦点が合います。遠くの物がぼやけてしまい、はっきりと見えません。
遠視の場合は角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。近くの物がぼやけて見えます。
乱視の場合は、網膜の前方または後方で像の焦点が2つ以上できます。物がぼやけたり、二重・三重に見えます。
レーシックなら災害時のリスクも軽減できます!
レーシックは、 日頃のコンタクトレンズのケアやメガネの煩わしさから解放されるだけでなく、災害時にもその効果は発揮されます。 阪神淡路大震災 ・ 東北地方太平洋沖地震で被災された方々は、 メガネやコンタクトレンズが無く、 不自由な生活を送られている方々も多くいらっしゃるとお聞きしております。
レーシックは、 そのような状況下での不安を解消する手段でもあります。 実際に災害時の事を不安に思われ、 レーシックを受けられた方々の体験談が続々と届いておりますので、その一部をご紹介いたします。
レーザーを使用して眼の表面(角膜)に、ふた(フラップ)を作って開き、屈折を矯正するレーザー(エキシマレーザー)をあて、屈折力を変化させて視力を回復させます。強度近視の方や、乱視の方も治療することができます。手術時間も数分程で終わり、入院する必要もなく、そのまますぐ帰宅できるので、気軽に手術を受けることができます。
検査データをもとに診察を行い、問題がなければ点眼麻酔を行います。
開眼器でまぶたを開き、フェムトセカンドレーザーを照射してフラップ(ふた)を作ります。
フラップを開き、適応検査で得られた詳細なデータをもとにエキシマレーザーを照射します。
角質実質層にエキシマレーザーを照射して視力を矯正します。
開眼器でまぶたを開き、フェムトセカンドレーザーを照射してフラップ(ふた)を作ります。
※レーシック以外の手術は、術後1週間目までアイメイクは不可。
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