マイボーム腺とは、涙の蒸発を防ぐ脂質成分(油)を分泌している、まぶたにある皮脂腺のことです。
化粧品や汚れなどの原因により、マイボーム腺に詰まりが生じ、油が上手くできない事から涙が蒸発しやすくなる事が、ドライアイの主な原因の1つと言われています。
マイボーム腺を汚れ等により、塞いでしまい涙のうるおい成分が蒸発し、眼が乾きやすくなる。
乾燥した目は表面に傷がつきやすくなり、そのままにしておくと目の表面だけでなく、角膜や結膜の健康が損なわれる可能性があります。
ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥して剥がれる病気)などの合併症を引き起こしてしまうこともあります。
熱でマイボーム腺に詰まった皮脂を溶かし、まぶたの上から圧力をかける事により詰まりを取り除きます。
問診票にてドライアイの徴候や自覚症状を確認します。
LipiFlow眼表面干渉計で、角膜上の涙液層を検査します。
マイボーム腺評価器具で、マイボーム腺の閉塞状態を検査します。
上記の検査で治療適応となれば、Lipi Flowによる治療を行います。
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